防災への取り組み

エフエム和歌山は「和歌山市」をエリアとしたコミュニティ放送局です。
コミュニティ放送局とは、市区町村など、小さなエリアを対象とした全国約300局あるFMラジオ局です。
都道府県や広域を対象としたラジオ局では、全てのエリアの情報を取り扱う必要があるため、細かな情報を流す事は難しくなります。
大規模災害時、コミュニティFMは、対象エリアの細かな生活情報を放送する事で、緊急時の情報伝達に大きな力を発揮します。

緊急告知ラジオは、和歌山市唯一の、防災無線による自動起動ラジオです。
和歌山市の防災無線が発表された時に、同時に起動し、クリアな音質で緊急情報を伝えます。
エフエム和歌山独自のシステムで開発しており、他府県のコミュニティFMでも導入されています。
防災無線が聞こえない地域にお住まいの方や、沿岸ぞいにお住まいの方には大変重要な防災グッズです。
詳しくはこちらもご覧ください。

エフエム和歌山では、和歌山県情報化推進協議会（ＷＩＤＡ：ワイダ）の会員として、 大規模災害に備え、被災地で臨時災害放送局の開設・運営にあたるボランティアの無線従事者「臨時災害放送局サポーター」の募集を行っています。
第一級、第二級陸上無線技術士、第一級総合無線通信士の方は、ぜひご参加をお願い致します。
無線従事者以外のアナウンサー、ディレクター、記者など「情報ボランティア」として活動を希望する方も募集します。
詳しくは、WIDA時災害放送局サポーター募集ページをご覧ください。